Dotterとは
        ドッターはドット絵を表示したり、動かしたりするデバイスです。
        内部にWi-Fi経由で動作するドット絵作製ツールを内蔵しています。
        スマホやタブレット、PCをネットワーク接続することで、自由にドット絵を作製してドッターに表示することができます。
      
ドッターATOMキットの組み立て
使い方
接続
- スイッチ0を長押し(1秒以上)すると、LEDが緑点滅をはじめ、Wi-Fiが起動します。
- スマホやタブレット、PCでネットワーク「Dotter」に接続してください。パスワードは不要です。(またはWi-Fiの二次元バーコードを読み取ってください)
- 接続ができたら、Webブラウザで「http://192.168.4.1」に接続してください。(またはWeb接続の二次元バーコードを読み取ってください。
- 接続に成功すると、ブラウザ中央で回転するロード表示の後に、ドッターのWebインターフェースが表示されます。
          ドッターWebインターフェースデモ
          ※実際のドッター本体は必要ありません。
        
ドット絵アニメーション作成
 
        
          ドット絵の作製は、ドット絵エディタを使用します。
          ドットはクリック(タップ)するごとにON・OFFが切り替わります。
          一枚目の絵を描きましょう。
          絵が完成したら「追加」ボタンを押してください。ドット絵エディタの下に、今書いた絵の縮小表示が追加されます。
        
 
        
          二枚目の絵を描きましょう。
          ドット絵エディタには、一枚目の絵が表示されたままです。
          この絵を修正して、二枚目の絵を完成させましょう。完成したら、「追加」ボタンを押してください。
          一枚目の縮小表示の下に、二枚目の縮小表示が追加されます。
        
 
        
          ここで、「テスト再生」ボタンを押しましょう。
          ドット絵エディタ上で、これまで描いた2枚の絵がアニメーションとして繰り返し表示されます。
          動作を確認したら、「停止」ボタンでアニメーションを停止させましょう。
        
          問題なければ、データをドッターに転送します。
          ドッターには全部で3つのアニメーションデータを登録できます。
          登録番号を「ドットマトリクスデータ番号」で設定してください。
          すでにデータがあるデータ番号を指定した場合は上書きされます。
          番号を指定したら、「転送」ボタンを押してください。
          
          データがドッターに転送されて、アニメーションが表示されます。
        
ボタン操作の説明
ドッターの操作は、以下のキー操作で行うことができます。
ボタンの名称
- SW0: コントローラ本体のボタンです。
- SW1: 赤色のタクトスイッチです。
- SW2: 実装されていません。
ボタン操作
SW0: 長押し(1秒以上)でWi-Fiを起動します。起動中に長押しすると、WiFiを切断します。
SW0: 短押しで以下の機能を切り替えます。
- ドット絵表示
- 時計
- ラーメンタイマー
- 砂時計みたいな環境ディスプレイ(加速度センサ搭載時のみ)
ドット絵表示
SW1: ドット絵のアニメーションを切り替えます。
時計
          SW1: 時計の表示を切り替えます。
          Webインターフェースの設定画面で、WiFi親機への接続を設定することで、NTPサーバから時刻を取得します。
          WiFi親機と接続しない場合は、電源ON時を12:00として動作します。
        
ラーメンタイマー
          SW1短押し: タイマーをスタートします。
          SW1長押し: タイマーを切り替えます。3分、5分、3分&5分を切替ます。
          タイマーの時間が経過すると、アラーム音が鳴り、画面が点滅します。SW1の短押しでアラームを止めることができます。
          アラームは1分間経過すると停止しますが、画面の明滅は続きます。
        
砂時計みたいな環境ディスプレイ
          上から砂粒が落下して降り積もります。
          ドッターを傾けると、砂時計のような表示が変化します。
        
設定の説明
ドッターの設定は、Webインターフェースの設定タブから行うことができます。
