組み立て説明

同梱物

同梱物の写真

別途必要なもの

基本編

GROVE端子の取り付け

I2Cで動作するユニットを取り付けるためのコネクタです。現在のファームウエアでは使用しません。
両端の端子を先にはんだ付けし、斜めにならないように調整して残りの端子をはんだ付けしてください。

ピンヘッダの取り付け

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M5ATOMを接続するピンヘッダを取り付けてください。
ピンヘッダは4ピンと5ピンに分割して使用します。
平行・垂直に取り付けないと、M5ATOMを取り付けれなくなります。
あらかじめM5ATOMにピンヘッダを装着し、そのままはんだ付けするとよいです。

LEDマトリクスの取り付け

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極性があるので、取り付け方向を正しく取り付ける必要があります。
基板のマークとLEDマトリクスの切り欠きを合わせて取り付けてください。
表面の保護フィルムを挟み込まないように注意してください。
最初に対角の二カ所をはんだ付けして、LEDマトリクスの取り付け位置を調整してください。
位置が決まったら、残りの足を半田付けし、余分を切り落としてください。

ソフトウエアインストール

インストール手順

以下の手順に従ってソフトウエアをインストールして、初期設定を行ってください。

  1. インストールには、Visual studio code上でPlatform IOを使用します。
  2. ドッターのソフトウエアを適当なフォルダにダウンロードし、Platform IOでフォルダをを開いてください。
  3. M5ATOMとPCをUSBケーブルで接続し、「PROJECT TASKS」から、使用するM5ATOMに合ったタスクを選択し、ソフトウエアを「Upload」、リソースを「Upload Filesystem Image」でそれぞれインストールしてください。
  4. M5ATOM Matrix、ATOMS3は初期設定としてジャイロセンサのキャリブレーションを行います。行わなくてもそれなりに動作します。
  5. タスクから「Monitor」を選択してシリアルモニタを開いてください。シリアルモニタにはデバッグ情報が表示されます。help+Enter入力でコマンド一覧が表示されます。
  6. キャリブレーション実行時はM5ATOMを静止させてください。向きは斜めになっていても構いません。imucal+Enterと入力して。キャリブレーションを実行してください。シリアルモニタには進捗が表示され、終了すると結果が表示されます。
  7. キャリブレーション結果は内部ファイルに記録されます。リソースを上書きした場合には、再度キャリブレーションを行ってください。

電源の取り付け

USB端子に電源を取り付けると、「PiPo」と起動音がして、デモ画像が表示されます。

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