玄箱でWebmin。


 机の脇に最近の地殻変動で出てきたLinuxMagazine2002年7月号が転がっていた。
 表紙に「WebブラウザでGUI GUI!」とか書いてあった。
 SWATのおかげでsambaの設定が楽だったのと、Link StationのWebインターフェイスのメニュー画面がなんだかんだといって便利なので、どんどん堕落する事にする。

インストール

# apt-get install webmin
で完了。
 昔slackwareにshadowpasswardを導入するのに半日がかりだった事を思い出す。
 apt-get様様。

設定

 インストールしたマシンでブラウザを立ち上げ……っておい。
 途方に暮れる。

 とりあえず気を取り直して、/etc/webmin の下を127.0.0.1でgrep。miniserv.confが引っかかる。
 いろいろ試した結果、外部のマシンから接続するには
allow=127.0.0.1

allow=127.0.0.1 192.168.0.9 192.168.0.6
と玄箱にアクセスするマシンの IPアドレスをスペースで区切って記述。
 再起動。
# /etc/init.d/webmin restart
 上記で記述したマシンから、https://kuro-box:10000 でアクセスすると、webminのログイン画面が出る。rootとそのパスワードでログインできる。
 kuro-box は玄箱のIPアドレスか名前。
 注意するのは http: では無く、https: でアクセスすること。これは間違えてもそれっぽいエラー画面となるのですぐ判る。
 あとポートは 10000、一万、壱万、いちまん。
 延々とhttps://kuro-box:1000 に接続できんなあ、と悩んでいたのは秘密。

 応答速度は決して早く無いが、我慢できないほどでもない。我慢できなきゃターミナル開けばいいわけで。

 とりあえずぽちぽちいじってみたが、DNSの設定もこの上から出来そう。これは嬉しい。
 ログとかも見れるので、ちょっとした確認とかには便利に使えそう。


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